サステナビリティ

地域社会への貢献

地域との連携を強化し、人々が暮らす地域社会と雪印メグミルクグループの持続的な発展につなげていきます。

エリアマーケティングを通じた社会課題解決

雪印メグミルク(株)は、2024年度の組織改正で6地域の支社・支店にCR(カスタマーリレーションシップ)企画推進部署を設置しました。地域密着型活動を牽引する企画の立案と営業活動支援を行い、更なるエリアマーケティングの強化を図ります。CR企画推進部署はマーケティング部と広報IR部と協力し、自治体や取引先などと協業・連携を深め、地域に根差した活動を組織全体で進めることで地域の社会課題解決を図ります。

連携先 連携内容 開始時期
北海道 包括連携協定 2007年10月
札幌市 さっぽろまちづくりパートナー協定 2012年3月
独立行政法人 都市再生機構(UR都市機構) 地域連携・協力に関する協定(西日本エリアのUR賃貸住宅団地およびその周辺地域) 2020年3月
札幌市 さっぽろウェルネスパートナー協定 2023年8月
愛知県長久手市 市民の健康づくりの推進 2023年10月
愛知県豊川市 地域創生に関する包括連携協定 2024年2月
富山県 健康づくりに関する連携協定 2024年3月
福岡県筑紫野市
公益財団法人 ふくおか公衆衛生推進機構
健康づくりに関する活動についての連携協定 2025年11月

量販店での取組

雪印メグミルク(株)は、中部地区の自治体と健康づくりに関する覚書を結び、健康課題である若年層の心筋梗塞増加に対して取り組みました。心筋梗塞予防に有効なEPAの豊富な魚と乳製品を使ったメニューを開発し、量販店の店頭で雪印メグミルク(株)の乳製品とともに紹介しました。この取組みは自治体や量販店から高く評価されました。今後もメニュー提案を中心に、地域との連携強化を図る予定です。その他、北陸地区ではフレイル予防のイベントに出展し、骨の健康度チェックを実施するなど、住民の方々の骨の健康に寄与する取組みを推進しています。関東地区では、地産農産物と乳製品を使用し、野菜やカルシウム摂取にも寄与するメニューを店頭で紹介しました。

北海道庁との包括連携協定

2007年10月、雪印乳業(株)、雪印種苗(株)、(株)雪印パーラーは、北海道と包括連携協定を締結し、酪農振興への貢献および乳製品製造で培った技術を活かし、「食」を中心とするさまざまな分野で創業の地、北海道の経済活性化へ寄与してきました。また、2009年10月の経営統合を機に、雪印メグミルクグループが引き継ぎ、北海道との連携をより強化させています。

※1 産消協働
地域の「消費者」と「生産者」が連携し、地元の資源や生産物を地元で消費・活用することにより、域内循環(人、もの、お金の流れ)を高めて地域経済の活性化を図ろうという運動です。

北海道庁包括連携協定のホームページ

北海道ナチュラルチーズ製造レベルアップ研修について

北海道のチーズ工房を対象に、ナチュラルチーズ製造に係る品質・衛生管理の意識向上と、指導者となりえる製造者の育成とともに、技術・知識の共有化を図ることで地域全体の製造レベル向上やネットワークづくりを目的に「基礎講習」「製造実習」等を実施しています。


製造実習の様子

札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を結んでいます

雪印メグミルク(株)は、札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を2012年に締結しています。また、2023年1月には「健康さっぽろ21の推進に関する包括的連携協定」を締結しました。
この協定では「食とスポーツを通した健康づくりに関する取組み」として下記に取り組んでいます。

  • (1)札幌市及び区が主催する市民参加型の取組みを通じた市民への普及啓発の協力
  • (2)子どもから高齢者までを対象とした健康セミナーを通じた市民への健康づくり運動習慣の普及啓発の協力
  • (3)スポーツ振興の取組みの一環として、食とスポーツを通じた市民への健康づくり運動習慣の普及啓発の協力
  • (4)料理講習会等を通じて市民への健康的な食生活の普及啓発の協力

なお、札幌市が「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」を策定したことから、この協定の更なる充実・強化を図るため、新たな協定「さっぽろウェルネスパートナー協定」に移行し、8月に協定に調印いたしました。


さっぽろウェルネスパートナー協定調印式

「さっぽろウェルネスパートナー協定」の取組み

札幌市と「さっぽろウェルネスパートナー協定」を締結し、札幌市が策定した「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」の重点項目である市民の「健康寿命延伸」に寄与する取組みに協力し、市内在住者に食育活動を実施しています。

食育講演会の様子

「さぽーとほっと基金」に寄附を行っています

雪印メグミルク(株)は札幌市のまちづくり活動に賛同し、酪農と乳の歴史館の見学者数に応じ「さぽーとほっと基金」に寄附を行っています。皆様のご来館が、「さぽーとほっと基金」を通じ、こどもの健全な育成を支援する活動を応援しています。

愛知県長久手市と豊川市における連携

雪印メグミルク(株)は、愛知県長久手市と豊川市の皆様の健康づくりに貢献していきます。愛知県長久手市とは2023年10月に健康づくりに関する覚書を締結しました。長久手市、大学、量販店、地元企業と共に、市民の皆様に寄り添い、健康で幸せな生活に貢献していきます。また、愛知県豊川市と2024年2月に「地域創生に関する包括連携協定」を締結しました。

【協力する事業】

  • (1) 健康づくりの推進に関する事業
  • (2) 高齢者福祉の推進に関する事業
  • (3) 生涯学習の推進に関する事業
  • (4) スポーツの振興に関する事業
  • (5) コミュニティ活動・市民活動の推進に関する事業
  • (6) (1)~(5)のほか、地方創生の実現に関し必要な事業

豊川市との包括連携協定締結式

2023年6月には豊川市市制施行80周年記念事業「食育推進プロジェクト」に参加し、豊川市民の皆様に向けて食育セミナーや骨の健康度チェック体験イベントを開催しました。

富山県との連携

雪印メグミルク(株)は、富山県と2024年3月に「健康づくりに関する連携協定」を締結いたしました。富山県と相互に情報を有効活用し、協働で推進することで、県民の皆様の健康づくりの意識啓発に努めると共に、健康に関する地域の様々な課題に対応していきます。

【協定内容】

  • 1.県民の食生活の改善(カルシウム・たんぱく質摂取の促進)に関すること
  • 2.食育の推進に関すること
  • 3.災害時における飲料及び食料品の提供に関すること
  • 4.その他県民の健康増進に関すること

富山県との「健康づくりに関する連携協定」の協定式

宮城県との連携

雪印メグミルク(株)は、宮城県の県民運動を応援するため「スマートみやぎ健民会議応援企業」、「みやぎ食育応援団」に登録しています。応援企業として宮城県および地域のステークホルダーの皆様と「県民の健康と幸せの実現」のサポートと「食育活動の推進」に取組んでいます。また、「脱メタボ」を目指す宮城県主催事業「歩数アップチャレンジ」に2022年より参画し景品の協賛を行なっています。2024年度には宮城県主催のスポーツ体験イベント「みやぎスポーツDAY2024」に出展し、「骨の健康度チェック」を実施しました。また、2023年度食育活動を宮城県内の施設・団体に対し100回以上実施し、食育活動を推進しています。

茨城県での取組み

雪印メグミルク(株)と茨城県は、日本人の野菜不足、カルシウム不足の課題に対して協力し、茨城県産野菜と乳製品の消費拡大につながる取組みを行っています。茨城県産農産物と雪印メグミルク(株)商品を使用したメニューを開発し、県庁食堂において提供しています。また、茨城県内の量販店で地産農産物と乳製品を使用し、野菜やカルシウム摂取にも寄与するメニューを店頭で紹介し、乳(ミルク)による食と健康をPRしています。


茨城県野菜と乳製品を使用したメニュー(茨城県庁食堂)

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)との取組み

雪印メグミルク(株)と独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、大阪を中心とした近畿圏のUR賃貸住宅団地等において、多様な世代が生き生きと健康に暮らせるまちづくりに資することを目的として、2020年3月に地域連携・協力に関する協定を締結しました。雪印メグミルク(株)は、UR賃貸住宅団地等で、雪印メグミルク(株)の食育活動「骨・カルシウムセミナー」などを実施しています。


UR都市機構での骨・カルシウムセミナー

災害を通じた地域とのパートナーシップ

雪印メグミルク(株)のなかしべつ、阿見、海老名、神戸の各工場は、近隣地区と覚書を締結し、大規模災害発生時に地域と工場が相互に協力して避難場所や物資の提供を行い、被害軽減に取り組みます。更に(株)エスアイシステムでは、災害発生などの緊急事態時に停電が起きた場合、近隣企業や住民の皆様へ無償で飲料を配布できる災害救援用自動販売機を、全国の運営センターに設置しています。

フードバンク、フードパントリーへの支援

雪印メグミルクグループでは、フードバンクやフードパントリーに商品を提供しました。
栄養豊富な乳製品はたくさんの方に喜んでいただいています。


フードバンク福岡への提供

<2024年度実績>

提供元 商品種類 数量 重量
セカンドハーベスト・ジャパン 牛乳など 約34,000個 約4t
福岡県、佐賀県、沖縄県の契約フードバンク チーズやマーガリン、飲料など 約139,000個 約20t
埼玉フードパントリーネットワークの加盟団体(埼玉県川越市内) ヨーグルトやデザートなど 約6,000個 約0.5t

未来っ子環境スクール「牛乳工場in 雪印メグミルク㈱京都工場」

2025年6月、京都府南丹保健所が主催するこの取組みは、環境を守り、事業の持続可能性を確保するための取組みを子どもたちが知ることでSDGs達成のために自分たちにできることを考えるプログラムです。京都工場は、同保健所、八木東小学校と協力して、子どもたちに対して生産工程の見学や排水処理施設の説明、紙パックリサイクルのDVD視聴、クイズ等を通して、環境保全の取組みや紙パックリサイクルの重要性をお伝えし、自分たちにできる行動の実践につなげてもらいました。


排水処理設備の説明

イベントを通じた環境活動の紹介

(株)雪印こどもの国牧場にて開催された「ミルクフェスティバル」(2025年5月)と「牧場まつり」(2025年10月)では、来場されたお客様に、紙パックリサイクルやアップサイクル、プラスチック削減など環境をテーマにしたクイズを解いていただきました。雪印メグミルクグループの取組みを通じて、楽しみながら環境問題について考えていただく機会となりました。


牧場まつりの様子

地域行政、医療機関などとの連携によるシニア向け健康寿命延伸サポート

雪印ビーンスターク(株)九州支店では、新たな事業展開を意識した「シニア向け商品の普及・啓発活動-健康寿命延伸サポート」の取組みを実施してきました。行政や医療機関、地域コミュニティとの連携、全国的に著名な料理研究家(村上祥子先生)のご協力をいただき、栄養士からシニア世代における栄養摂取の大切さ・必要性をセミナー形式で伝え、「大人のための粉ミルク プラチナミルク」の認知拡大にも寄与することができました。この活動は支店全員が自分事として取組みに参画し、今後の活動の幅を拡げるきっかけになりました。
今後は活動エリアの拡大および、グループ各社と連携を図り、商品を通して更に地域社会に貢献できる活動を進めていきます。

すべてのお客様のために

「すべてのお客様の期待に応える」という企業姿勢のもと、(株)雪印こどもの国牧場では、障がいのある方などに対する応対を学んでいます。「神奈川県障害者自立生活支援センター」の指導のもと、障がいのある方との接し方や心配り、積極的なお声掛け、介助方法を学びました。より楽しく、安全かつ快適に過ごしていただくために、バリアフリー化や筆談ボードなどの設置も行いました。以降、社内での手話勉強会、さらなる改善へ向けた意見交換会などを行っています。

  
セミナー受講風景
  
車いすでも利用できる屋外用テーブル

社内意見交換

事業活動と連動した社会貢献活動

雪印ビーンスターク(株)では、すべてのお子様と女性の幸せを願って、事業活動と連動した社会貢献活動を展開しています。

日本ベビーフード協議会の乳児院寄贈事業に参画して全国の乳児院にベビーフードを寄贈、その他に「ハートフルサポート活動」と称して、「ピンクリボン運動」「おぎゃー献金」といった寄付活動も行っています。

東日本大震災後の里浜の復興支援

雪印種苗(株)では2013年より、東北の沿岸部の植栽活動を支援しています。主に、震災後の海辺に蘇りつつある砂浜植物の種を採種し、その一部を北海道(札幌)で苗まで育て、再び現地に植栽し、自然環境を取戻す活動を行っています。この支援活動は、工事跡地などの生態系を保全するため、東北のみならず北海道など、広域のネットワークにより里浜を保全・再生していく取組みの一つです。

  
防潮堤と砂浜に咲くハマヒルガオ
  
苗づくりの様子

閖上での観察会の様子

このページのトップへ